大人のための歯磨き再入門

雑談

はじめに

歯がある事による人生の充実度

体の中で失って後悔するのが「歯」というアンケートがあるようです。
https://epark.jp/epark-report/dental/c-care-for-teeth-36279/

これは体型や髪の毛を抑えての堂々1位です。

歯は普段あるので中々意識しづらいですが、なくなると結構ショックです。
硬い食べ物って案外多いですよね。僕は小さい頃からスルメの一夜干しや煎餅が好きでした。歯がないとこれらを遠慮なくバクバク食べる事ができなくなります。

歯がないと噛み合わせが悪くなる、発音がしづらい、など日常生活を送ることに支障が出てきます。
http://sugitast-dc.jp/%E6%AD%AF%E3%82%92%E5%A4%B1%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/

また、奥歯がない人ほど痴呆症になりやすいといったことも言われているそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/413515

歯1本の資産価値

現在の医学では歯を再生する事ができません。
僕は再生医療が発達して自分の歯を生やせるのを夢見ていましたが、それより早く虫歯が深刻になりインプラントにしました。
入れ歯やブリッジなども選択肢としてありますが、既存の歯を削る事になるので影響が他の歯にも出ることからインプラントが極力良いと思います(ちなみに僕がインプラントしてもらった歯医者さんによると90歳でもインプラントは打てるそうです)。

さて、歯1本をインプラント1本の価格とした場合、大体40万円ほどです。
さらに半年に1回は歯の状態を確認するので数千円〜数万円かかります。
これが一生ついて回るので、30歳でインプラントにし、80歳まで生きるとすると
インプラント1回40万円 + 年間維持費2万円 * 残り寿命50年 = 140万円/本
(いま改めて試算し、その金額の大きさに震えています。。。)

歯が健康であれば、このお金は別の有益なことに使えると考えると歯のメンテナンスの重要性がわかると思います。

歯の磨き方

歯のクリーニング

いきなり自宅ではできないですが、最初でなくても良いので是非歯のクリーニングに行っていてください。自分の歯がこんなにツルツルになるのか!と最初は感動すると思います。このツルツル感を覚えていると、自宅で歯磨きするときの指標になります。

ちなみに治療目的以外の歯のクリーニングは少し前に保険適用外になったので、1回5,000円ほどだと思います。なのでちょっと高額に思えるかもしれないですが、前述のように歯1本の値段を見ても5,000円を払う価値はあるのではないでしょうか。

自費治療なのでクレジットカードが使えると思いますので少しでも安くしたい場合は還元率が高いカードを使うと言う選択肢があります

準備

  • 歯磨き粉
  • 歯ブラシ
  • 歯間ブラシ
  • フロス
  • 部分磨き用歯ブラシ
  • 歯石を染色する液体ハミガキ剤

歯間ブラシで磨く


歯間ブラシの役割は歯と歯の間が空き気味の箇所にあるゴミの掻き出しです。

歯間ブラシは1回ずつ交換する必要はないです(もちろん交換してもOKです)。毛先が広がると交換どきです。

太さが色々とありますので、1番細いのから試して歯と歯の間を通す感覚を掴んでから、少しずつ太いものに変えてみると良いと思います。

1、2本に1回ブラシを洗って、口を濯ぎます。濯ぐのは歯と歯の間に水を通す感じでクチュクチュッとします。これ以降の工程でも同じ濯ぎ方をします。

フロスで磨く


歯間ブラシが通らない歯と歯の間を掃除するのに使います。歯と歯茎の間までフロスが入るので意識してちょっと押し込んで掃除するようにします。フロスはワックスがついている物が歯の間を通しやすいのでオススメです。

1回につき肘くらいまでフロスを伸ばします。持ち方は検索すれば出てくると思いますが、適当でいいです。重要なのはフロスを歯にどのように当てるかなので。

1本につき両脇です。歯茎の下の方に少し押し当てて、深く入ったところからギコギコと擦りながら少しずつ上に磨いていきます。このとき表面も磨けると尚良しです。

部分磨き用歯ブラシで磨く


これは表面用です。歯と歯、歯と歯茎の間を撫でるように軽くマッサージするような感じで磨きます。前歯の裏側のカーブして磨きにくい場所も、この歯ブラシで磨きます。

歯茎に当たる歯ブラシなので力は入れないようにしてください。せっかく歯を綺麗にしようとしているのに、土台の歯茎を傷つけてしまってはもったいないです。

歯ブラシで磨く


歯の表面をブラッシングします。歯ブラシのヘッドは小さ目の方が磨きやすいです。

手動と電動どっちがいいか議論はありますが、それよりも歯ブラシの面が正しく歯に当たる事が大切です。

そのため、必ず鏡を見ながらちゃんと歯に当たっているか、歯茎まで磨いていないかに注意してください。

磨き残しをチェックする


ここまでに歯間ブラシ、フロス、部分歯磨き、歯ブラシをしてきました。

小学生のころにもしかしたらやったことあるかもしれないですが、歯石を赤く染める薬があります。歯石を染色して磨き残しがどこにあるか、自分の癖を把握する意味でも染色してみてください。

思ったよりも染色される事にびっくりすると思いますw

磨き残しを確認しつつ、歯ブラシなどで赤い部分を磨きます。どんどん歯が白くなるので歯を磨くモチベーションにも繋がります。

フッ素でコーティング


フッ素配合のハミガキ剤を使うと歯の根本の虫歯を67%抑制できるそうです。
https://clinica.lion.co.jp/oralcare/fluorine-nokosu.htm

口の中に長く留めておくと歯の再石灰化の助けになるとのこと。
歯ブラシにフッ素配合の歯磨き粉をつけて、歯の表面にコーティングするイメージで磨きます。口を濯ぐのは軽く1回。

ここまでやると文字通り憑き物が落ちたようになります。口の中が綺麗でめちゃくちゃ気分が良いです。

さいごに

食べ物が37度で放置されるとどのようになるかを想像してみてください。夏の暑い時期に冷蔵庫に入れずに放置するとすぐに腐りますよね。口の中でも同じことが起こっているんです。

今回の手入れ方法は真面目にやると20〜30分くらいかかります。毎日やるのが理想ですが、2日に1回程度でも良いです。少しずつ歯に意識を向けて楽しい食生活を送りたいですね。